生ごみ問題も解決!汚泥乾燥機を導入
日本は先進国のなかでも、特に食品の廃棄が膨大になっている地域です。
スーパーやコンビニなどでは連日、まだ消費期限が過ぎていない食材や弁当などを廃棄しており、全国で約900万トン以上となっていることが環境省の調査で明らかとなりました。
そのまま廃棄をする場合、必ず焼却場に運ばれるため地球温暖化現象を誘発しているのも事実となるわけです。
2025年度までに温室効果ガスを10パーセントにまで減らすことを目標としているため、政府では商業施設・飲食店に向けて、ある機材の導入を推奨されるようになりました。
その名も汚泥乾燥マシンというもので、国内では山本技研工機株式会社が専門企業で生産を実施されています。
簡単にここで汚泥乾燥の概要を見ていくことにしましょう。
まず大型ドラムからコンパクトサイズの機材を山本技研工機株式会社では用意をしており、使用する場所・分量でお好きなサイズを買い求めることが可能。
なかに生ごみを導入して電源を入れれば、短時間で全水分を蒸発させることができます。
2トンクラスでも1日も掛からないため、効率よく生ごみを処分できるわけです。
そして仕上がった汚泥はもともとは食べ物であったことから、有機肥料という新しい活用法も誕生するのが魅力。
大手スーパーでは、買い物客に無償で汚泥から作った土・肥料を配布しており、環境エコロジー運動も開始をされました。
今後も注目される乾燥機で、ごみ問題も打開可能です。